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花鳥風月通信

自慢のおいしいスパゲティ
高円寺「花鳥風月」の公式ブログ
<< 2007年 2月19日 | main | 2007年 2月28日 >>
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こどもを預けて働くこと
こんにちは。ミキです。
今朝、みんなで自転車で保育園に向かっていたら、
突然、沈丁花の匂いがしてきました。
金木犀の次に私の好きな香り。私のイメージでは、
金木犀はふんわり甘くてやさしい感じだけど、
沈丁花は、清々しくてきりっと高貴な感じ。
どちらも胸がきゅんとする香りです。
店主とひなこと三人で鼻を
くんくんさせながら運転しました。
雪が降らないのは残念だけど、
春がくるのはうれしいことです。


さて、先日は父の一周忌ということもあり、
お休みを頂いて実家に帰って参りました。
母と姉一家、途中からは店主も加わって、
賑やかに楽しく過ごしてきました。
ひなこもいろんな人が一緒に遊んでくれるので
幸せそう。こちらもずいぶん楽できました。
(誰かが子どもを見ていてくれるって、
本当に本当に助かる)


そうして東京に帰ってきて、明日から仕事という晩、
ひなこを膝の上に乗っけてのんびり食後のお茶を
飲んだりしていたら、むしょうにさみしくなって
泣きそうになりました。
(なんか私、泣きそうになってばっかり)
いつもは保育園に行っているひなこも、
お休みの間はずっと私や店主と一緒に
いられて楽しそうだったけど、
私も同じくらい楽しかった。
毎日毎日、朝はのんびり寝て、
三食一緒にごはんを食べて、
温泉に入りに行ったり、買い物に行ったり。
ただ一緒にいるってことが、
本当に贅沢なことだと今は思います。


お店を始めるまで、ひなこが生まれて
一歳になる頃までは、毎日一緒でした。
朝から晩まで、外食するのも、お店の
物件探しも、引越しも、どこへ行くにも一緒。
保育所も決まって、明日からはひなこを預けてお店を
オープンするという日の夕方、
お昼寝から目覚めたひなこが私を呼びました。
(その頃はまだしゃべれなかったから、
うーとかあーとか、そんな感じで)
ひなこを迎えにベッドの側まで行って、
そのにこにこしている顔を見ていたら、
さみしくてさみしくて、私はしくしく泣いてしまいました。
今までずっと一緒だったのに。
毎日毎日、朝から晩まで、いやでもなんでもずっと。


預けることは、何度も何度も考えて決めたこと。
幸いあまり人見知りもしないので大丈夫そうだし、
あまり大きくなってから生活ががらりと
変わってしまうより、覚えていないくらい小さい頃に
「お店をやって生きていく」という
私たちの生活の基盤を築くほうがいいと思ったから。
それでも、ごめんね、って思った。
これが私たちの生き方だから、そんな私たちを
選んで来てくれたんだから、
あやまることじゃないとも思っているけど、
普通のお母さんみたいに
してあげられなくてごめん、って
やっぱり思ってしまった。もし仕事をしなかったら、
三歳くらいまでは、ずっと一緒にいられるのにねって。
ひなこのかわいいところ、たくさん見逃すかもしれない。
ひなこにさみしい思いもさせるかもしれない。
それでも、こうすることに決めてしまったから、これで
がんばっていくしかないんだよね。


子どもを預けて働く母親のことを、
よく思わない人もいるけれど、
私も、一緒にいられるならいるのがいいだろう、
って思うけど、私に言えることは何にもない。
だって、子どもを愛してるお母さんなら、
子どもを預けることに悩まなかった訳がないから。
いろいろ考えたり悩んだりして、
その上で決めたことだから。
一緒にいられるならいたい。
でも、働かなくちゃいけない場合だってある。
そのことが、その子のためになる場合だってある。
私は今の仕事が好き。そして好きなことを
している姿をひなこに見せたい。
だから明日もがんばります。
ひなこに自慢してもらえるようなお店になるように。



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