ツイッターがんばってます!
店主のつぶやき
PROFILE
Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECOMMEND
LINKS
OTHERS

花鳥風月通信

自慢のおいしいスパゲティ
高円寺「花鳥風月」の公式ブログ
<< ひなこと実家へ | main | 2007年 12月7日 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
続けることの難しさ
JUGEMテーマ:起業



こんにちは。ミキです。
花鳥風月を始めてから、周りのお店がどんどん
出来ては無くなっていくのを見てきました。
その入れ替わりの激しさは驚くほどで、
うちよりも後にできたお店が、
先に閉店してしまったりしています。
もちろん、いろんな事情があるのでしょうが、
やはりお店を持ったからには、ずっと続けて
いきたかったんではないでしょうか。
そう思うと、商売って本当に難しいんだなあ、と
考えさせられます。


花鳥風月を始めたばかりの頃、
まだほとんど知られていないのだから
当然といえば当然ですが、
本当にお客さんが来なくて、
店主と二人でひたすら誰かが階段を上がって
来てくれるのを待つ日々でした。
誰も来ないお店でぼんやりしていると、
まだ一歳になったばかりのひなこのことを
よく考えました。
あんな小さなあの子を保育園に預けてるのに、
私はここで何やってるんだろう。
やる気だけはこんなにあるのに、
お店って、本当にお客さんに来てもらわないと
どうにもならないものなんだなあ、
と思い知らされる毎日でした。


朝、雨が降っているとベビーカーにカバーをかけて
保育園まで連れて行くのですが、
どうしても足がカバーから外に出てしまって、
それでも赤ちゃん用の長靴を
買ってあげることができなくて、
苦肉の策で、靴の上からビニール袋をかぶせ、
足首のところで輪ゴムで止めてみました。
そうして連れて行った保育園では、
子ども達は長靴と、お揃いのかわいいレインコートを
着せてもらっていて、まだ小さなひなこは
そんなことも気にせずにこにこ笑っていて、
それを見ていたら、泣いてしまいそうになった。
ごめん、ごめんねひなこ。
お父さんとお母さんはがんばるから。
がんばって、お客さんがたくさん来てくれるお店にして、
ひなこにかわいい服や、おもちゃや、お菓子や、
そういうもの、いっぱい買ってあげる。
ひなこが自慢に思ってくれるような、
そういうお店にするからね。


だから、花鳥風月を今日まで続けてこれたのは、
自分達だけの力だなんて絶対に思えない。
このお店を続けるために、どれだけたくさんの人たちに
心配をかけて、そして助けてもらってきたか。
いつもおやつや食料品を送ってくれる二人のお母さん、
実家に帰ったときには、いつもおいしいものを
食べに連れて行ってくれる店主のお父さん。
お店の開店記念日には、
お祝いの言葉やお花を届けてくれる
店主のお兄さん、お姉さん家族。
会うときはいつも私やひなこに
おみやげを買って来てくれる私の姉夫婦。
亡くなった私のお父さんも、
最後までお店のことを心配してた。


自分達がやりたくて始めたお店なのに、
周りの人たちはずっと応援して、続けてこれたことを
自分のことみたいに毎年祝ってくれる。
それは、ものすごくしあわせなことだと思ってる。
私達の家族、いつも明るく元気なひなこ、そしてもちろん、
今までに来てくださったたくさんのお客さんのおかげで、
今もお店が続けられていることに、いつもいつも、
心から感謝しています。
どんなにたくさんのお客さんがきてくれるように
なっても、その感謝を忘れることはありません。
そのすべてがあってこそ、お店が続いているのだと
思います。


写真は、店主のお母さんが送ってくれたお茶菓子と、
一保堂のお茶。桃の花を添えているひなこの手。
いつも本当にありがとうございます。

| お店のこと | 18:57 | - | - |
スポンサーサイト
| - | 18:57 | - | - |