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花鳥風月通信

自慢のおいしいスパゲティ
高円寺「花鳥風月」の公式ブログ
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接客下手・・・



こんにちは。ミキです。
毎日暑いですが、新しいエアコンのおかげで
快適に働いています。店主と毎日
「このこはすごいね!」
「すばらしいね!」
とエアコン(「そよ風くん」と命名)を
褒めたたえています。
この間、昔からの常連さんが
「あれ?・・・涼しい!」
と驚いていました。暑いのを覚悟して
来てくださったのでしょう。
今年はもう、そんな思いはさせません!


さて、私はフランス風にかっこよく言えば
「カフェ(でもないけど)のマダム」なのですが、
全然接客向きではありません。
書くことは好きですが、話すことは全然得意じゃなく、
お客さんとうまく話せません。
店主と話していても、しょっちゅう
「・・・もう一回言って。主語は?誰がなんて?」
と聞き返されています。(説明が下手)
プロフィールにも書いていますが、
自分がお店をするなんて、これっぽっちも考えたことは
ありませんでした。
お店は好きだけど、接客には向いていないと思うから。
お客さんがよく話しかけてきてくれたりするのですが、
質問に応えるので精一杯。
もうほんと、しどろもどろです。
(でもでも、話しかけてもらえるのはうれしいんですよ)


理想としては、近所のおばちゃんのように
図々しいほど気軽に話せるようになりたいのだけど、
いきなりオープンマインドにはなれないので、
日々修行中です。もっと年をとったら
そうなれるのかな、と思うけど、今まで生きてきて
そうなのだから、そんなに大きくは変わらないかも・・・
というかいまだにそんな学生みたいな悩み・・・。
お客さんにレジで話しかけてもらっても、
全然うまく答えられず、帰られてから
「うまくしゃべれなかった・・・」
と言うと、店主にも
「そうだね・・・。だめだったね」
とダメ出しされ、頭を抱えてじたばたしたりしています。


本当は、お店にはその人がいるだけで明るくなるような、
その人に会っておしゃべりするだけで楽しい気分に
なるような、朗らかで素敵な人がいてほしいのですが、
それに全然追いついていない自分が
申し訳なくなったり、本当にいいのかなあ、と
思ったりしています。
上手く話せることだけが大事ではないけど、
自分の思ったことをすぐに適切な言葉で返すことが
本当に難しい。後から、こう言えばよかったのに、
ってことばかりです。
だから、必死になってこうして文章で表現しようと
するのかもしれません。
お客さんのみなさん、いつもうまく話せないマダムで
すみません。その分(?)、こちらでがんばります・・・。


お花は、フロックス。
でももう枯れてしまって、今は別のお花が
生けてあります。
暑いとお花があまりもちません。


| お店のこと | 06:56 | - | - |
当たり前じゃない



こんにちは。ミキです。
先日三周年を迎えた花鳥風月ですが、三年たって
ようやく、週末は満席が続くことが増えてきました。
うちは小さいお店ですし、入られたお客さんも
ゆっくり食事を楽しんでくださる方が多いので、
せっかく来ていただいても、座ってもらうことが
できず帰してしまうこともあり、
申し訳なく思っています。
平日はまだまだのんびりした時間があるので、
そんなときに来てくださると有難いですが、
やはり土日が休みの方が多いのでしょうね。


満席のお店を眺めていると、ふと、
胸が一杯になることがあります。
うれしくて、有難くて。
これからお店をやる人も、始めたけれど閉店することに
なってしまった人も、お店をやったことのない人も、
きっと、お店を始めれば、人は来てくれる、と
なんとなく思ってしまうんじゃないかと思います。
お店というものがあれば、なんとなく人は来て、
大体これくらいの売上があるだろう、と予測します。
でも最初は、本当に、びっくりするほどに、来ません。
花鳥風月も、最初の一年は、もうただひたすらに、
お客さんが来てくれるのをじっと待つ日々でした。
仕事をしているより、店主とおしゃべりしている時間の
ほうがずっと長かった。


そう言うとなんかちょっとたのしそうですが、
自分たちが、「こういうお店だったら人に喜んで
もらえるんじゃないか。素敵なお店ってこういうことじゃ
ないか」と信念を持ってやっているお店に、
人がちっともやってこなくて、それでもいつか
忙しくなることを信じながら、
じっと待つだけの時間というのは、
ときに気が狂いそうになるくらいしんどいことです。
自信をなくしそうにもなるし、生活も苦しいから
ちょっとしたことでけんかにもなる。


最初の頃は、どうしてこんなに人が来ないんだろう、
こんな目に合うほど悪いことしたかな?とか
あれこれ思い巡らせたものですが、
そんな中で、店主と毎日話しながら、「それでも、
自分達の信じたやり方でがんばっていこう」
「たとえ一人でも、来てくれたお客さんには
最高においしいものをだそう」と気持ちを奮い立たせて、
何度も何度も気持ちを立て直してきました。
それでも、まだ自分達のなかのこだわりみたいなものが
なかなか捨て切れなくて、お客さんの食べ方が
気になったり、過ごし方に疑問を感じたり、
それを変えたくて試行錯誤したり。
だから、最初の頃のお店は、もっともっと頑なでした。


でも、三年経つうちに、お店がちょっとずつ
忙しくなってきたみたいに、自分達の心もちょっとずつ
変わってきて、久々に来られたお客さんに、
「初めて来たときと、なんだかお店の感じが違う」
「何か分からないけど、前より居心地がよくなった」
と言われたりするようにもなりました。
昔は、「花鳥風月のよさを分かってくれる人にだけ
来てもらえればいい」という気持ちでいたのですが、
今はただ、どんな人でも、お店で楽しい時間を
過ごしてもらえればいいなあ、という気持ちに
変わってきました。


どんな過ごし方をしていても、そこにいる時間が
楽しいから来てくれているのだろうし、
なにより、繰り返し来てくれることが
本当にうれしい。そして、自分達がどうにかしようと
しなくても、お客さんは自分達で自然に
良いほうに変わっていってくれる。
時間をかけて、それを見せてくれるということを
知ったから。


あの苦しい三年。でも、この三年があって
本当によかった。
もし、すぐにお店が軌道にのって、すぐにたくさんの
お客さんが来てくれるようになっていたら、
大事なことが分からないままになっていたかもしれない。
本当の感謝も、自分達の未熟さも、お店とは
どういうものかも。どうあるべきかも。
お店を開いて、そこにお客さんが来てくれるということ。
それは、全然、当たり前じゃない。
それを知ることができた。
これからも、それに甘えることなく、
もっといいお店に、もっとよい自分達になれるように、
お店を続けることで変わっていけるように、
がんばっていきたいと思います。



写真は、店主のお姉さん夫婦にいただいたお花。
みなさん、お店にぴったり合うお花を
贈ってくれるのがうれしい。
| お店のこと | 07:02 | - | - |
三年やったら



こんにちは。ミキです。
またまたお客さんにプレゼントをいただいて
しまいました。(六花亭大好きだからうれしい〜!)
こちらも何度も来ていただいているお客さんです。
どうしましょう。いいんでしょうか。
お店を始めてから、毎年お客さんにお祝いして
いただいてきましたが、今年は何だか盛りだくさんです。
本当に、文字通り、有難いことです。
花鳥風月、しあわせです。


まだまだ三年しか経っていないけど、
「三年」の実績って、あるなあ、と感じます。
「石の上にも三年」ってほんとだなって。
どんな仕事も、最低三年、真剣に(ここが大事)
取り組めば、いろんなことが見えてくるし、
分かってくるし、周りにも認めてもらえる気がします。
なにより自分が、「とりあえず三年がんばったなー」と
思えることがうれしい。
がんばりたくてもがんばれない状況や時期というものが
あったから、ただがんばれたこの三年がうれしい。
お店の手伝いと、子育てと、家事。
百点とはとても言えないけど、やり続けたことは
間違いない。
きっとそうやって長く地道に続けたものだけが、
本当の自信になってくれるのだと思います。


新しいお店が開店すると、いろんなところから
お祝いの花輪などが届いて華やかですが、
そんな華々しくオープンしたお店が
一年もしないうちに閉店になってしまったりする。
花鳥風月は、ほとんど誰にも気づかれず、
ひっそり静かにオープンしたけれど、
三年たったらたくさんの常連さんができて、
こんなふうに贈り物をしていただける。
誰一人知り合いのいなかったこの土地で、
今では、顔見知りの商店街の人達や、
お客さんや、保育園のみなさんと出合って、
ここが私たちの生活の拠点になった。
私も店主も、新しく始めるのが好きなのだと思う。
新しい場所で、新しいことを。
でも、ここに三年いさせてもらって、同じ場所で、
同じことを続けていくことのよさも
教えてもらった気がします。





そしてこちらも!
常連のお客さまからいただいたトマトジュース。
おおおおいし〜!!
5日以内に飲みきらなければいけないらしいですが、
そんな心配もなく、あっという間になくなりました。
| お店のこと | 06:57 | - | - |
なくなるお店に欠けているのは



こんにちは。ミキです。
最近はどんどんお店が入れ替わっていく、と
以前書いたことがありますが、それは決して
商売というものの厳しさや時代のせいだけではなく、
お客さんが何を求めているのか、無くなっていく
お店は全然分かってないんじゃないか、と
感じることがあります。


私は、これからは「心の豊かさ」の時代だと
思っています。
本屋さんに行けば、スピリチュアルな本がたくさん
並び、雑誌のコーナーには、数年前には存在すら
していなかったたくさんの「暮らす」ことを
テーマにした雑誌が並ぶようになりました。
(クウネル、天然生活、リンカランなどなど・・・)
流行を追う「衣」、ブームな「食」だけではなく、
ようやく、人が心地よい空間で暮らす気持ちよさや
必然性を感じる「住」に興味を持つようになったのです。
それは、どう生きていくのかを考えることでもあります。
今は、人としてどう生きていくのか、
本当のしあわせとは何かを、
真剣に考える時代になってきているのだと思います。


それなのに、無くなっていくお店は、「心地よさ」
「本当の寛ぎ」「お客さんをもてなす気持ち」
というものが、明らかに欠けているように思えます。
人も時代もどんどん変わっていっているのに、
飲食店だけが昔のやり方のまま、ぽつんと
取り残されているようです。
大きな会社というものになってしまうと、
飲食店というものの本質からどんどん離れて
いって、そしていろんな人が中途半端に関わりすぎて、
当たり前のことが分からなくなっているように
見えるのです。


無くなっていくお店は、まず看板がぺらっと
しています。前のお店をそのまま使って、なるべく
お金をかけないようにしているのかもしれないけど、
いざとなったらいつでもやめられるような、
「ここでやっていきます!」という
気合や心意気を感じません。
そして、見ていると悲しくなるほど、
そのお店のことを責任を持って見守っている人が
いないのです。
立て看板が営業時間外もずっと外に置きっぱなしで
埃をかぶっていたり、営業中なのに入り口の札が
「準備中」のままになっていたり、
入り口にごみが落ちているのに、
ずっとほったらかしになっていたり。
誰も、本当にはそのお店のことを
愛していないように思えるのです。
自分達が愛していないようなお店が、
お客さんに愛される訳もありません。


会議を重ねてコンセプトを決めたり、
アルバイトの研修に力をいれたり、
お店の備品を決めて、お揃いのユニホームを選んだり、
お店をオープンするまでのそういうことは、
わくわくするし、楽しいことだけど、
本当の仕事は、オープンしてから始まるのに。
お店が始まって、お客さんが来てくれて、
そのお客さんが再び来てくれたり、もう来なくなったり
するなかで、苦しんだり、考えたり、工夫したり、
そういう繰り返しのなかで、本当のお店ができていくのに、
どのお店も、苦しくなったら場所を変えて、
また新しくつくることばかり考えてる。
その様子を見ていると、なんだかお金をかけて
順番にお店屋さんごっこをしてるみたい。
ただ入れ物だけ作って、食べ物だけ用意して、
「○○フェア」や「○%オフ!」でお客さんが
入ってくれると思っているのだとしたら、
お客さんをばかにしているのだと思う。
「自分なら、どういうお店にはいりたいか」
っていう気持ちで考えたら、もっと見えてくるものが
あるはずなのに。


お客さんが来ないのは、人が少ないのでも、
お金を持っていないからでもない。
がんばって働いて稼いだお金を、自分を高められる、
心から寛げるお店で使いたいだけ。
家族や友人達との、楽しい思い出をつくる価値のある
場所に支払いたいだけ。
それを分かっていない人達がいくらお店をつくっても、
同じことの繰り返しになるに決まってる。
その繰り返しを、ずっと見ているしかないのが空しい。
でも今できることは、花鳥風月をもっといいお店に
していくことだけ。この小さなお店を長く続けて、
それを証明していくことだけ。


写真は、お客さんのおすそ分けのさくらんぼ。
(ありがとうございます!すご〜くおいしかったです。
お客さんからのおすそ分けで生きている大槻家・・・)
たくさんいただいたのに、半分以上がひなこのものに・・・。

JUGEMテーマ:起業


| お店のこと | 06:56 | - | - |
うれしいプレゼント



こんにちは。ミキです。
先日、常連のお客さまからすてきなポストカードを
いただきました。本当にすてき!
「この間三周年と聞いたので、何か贈り物をしたくて・・・」
と言ってくださったお客さま。
今までに何度も二人でいらっしゃって、
いつも楽しそうにお食事をされいてる方たちです。
本当に、本当にうれしかったです。
帰られた後、「うう・・・」と泣きそうになるのを
こらえつつ、お仕事。
花鳥風月って愛されてるんだなーと思うと、
うれしくって、泣けます。


開店して間もない、すごく暇な頃から、
お客さんに褒めていただくことの多かった花鳥風月。
そのおかげで、くじけずやってくることができました。
周りのお店がどんどん無くなっていく中、
こんな場所で三年続けていられるなんて
不思議に思われそうですが、やっぱり、
何度も繰り返し来てくださるお客さまが
たくさんいるからだと思います。
お褒めの言葉をいただくこともうれしいですが、
やっぱり、繰り返し来ていただけることが
一番うれしい。必要とされているんだって感じるから。
その人の、日常の一部にさせてもらっているんだと
思えるから。
夜寝る前、「明日は花鳥風月に行こう」って思って
来てくれたのかな、と考えると、
とてもしあわせな気持ちになります。
あれ食べたいなあとか、買ったばかりの本を持っていこう
かなあとか、そんなふうに、日常の、ちょっとした
楽しみのひとつに加えてもらえていたら、
とてもうれしいから。


たくさんのアルバイトを使う大きなお店のよさ、
気楽さというものももちろんあるし、
お店というものがみんな同じではないけど、
いつ来ても同じ人間が料理を作って、
(これ以外に、同じ美味しさを保つのは無理じゃ
ないかと私は思います。同じレシピで作っても、
人が違えば味は変わります)
いつも来てくれるお客さんが、どんなものが好みか、
飲み物を飲むのは食事の前か後か、
コーヒーにミルクは入れるのかブラックで飲むのか、
そんなことも、いつも同じ人間が働いていたら
もう聞かなくても分かる。
今日は水曜日だからあのお客さんが
来るかもしれないなあ、あの人はねぎ塩きゅうりを
いつも食べるから、きゅうりを多めに
買っておいたほうがいいかなあ。
店主はいつもそんなふうに
買い物したり仕込みしたりしています。
そんな風に、お客さんとお店の信頼関係ができて
いくのだと思います。
そして、それが商売をしていくことの
楽しさなんじゃないかなあ、と思うのです。
一年もしないうちに無くなってしまうお店は、
そういう楽しさ、おもしろさを経験できたのかなあ・・・
と考えてしまいます。
苦しいままで終わってしまったら、
お客さんへの感謝の気持ちなんて、
なかなか持てないような気がします。
だからこそ、商売というのは、長く続けていくことが
重要なんじゃないでしょうか。
続けないと、そのよさが分からないままになってしまう。


そんな中で、お客さんとお店が、
お互いがお互いを大切にしながら、
花鳥風月が続いていっていることが、
本当にうれしいし、そんなお店がたくさんできて
いったらいいなあ、と願っています。
どうかこれからも、よろしくお願い致します。


| お店のこと | 06:59 | - | - |
お花がいっぱい



こんにちは。ミキです。
みなさん、三周年のお祝いのお花、
本当にありがとうございます!
どれもそれぞれに違って、でもとってもきれいで
うれしいです。上のお花は、店主のお母さんが
贈ってくれたもの。すてき・・・。





こちらはお隣の彦六さんから。








こちらはお店のお客さんから。なんてかわいい・・・。
本当にありがとうございますぴかぴか
でも、こうして毎年お祝いしてもらうたびに、
店主と「なんか申し訳ないねー」と話しています。
私達はただ、ほかのサラリーマンの方々などと
同じように、三年働いてきただけなのに、
こんな風にお花を頂いたり、おめでとうって
言ってもらったりして・・・。
そこがお店の不思議なところ。でも、そこが
お店のいいところとも言えますね。
でも、お客さんとしてお店に来ていただける
だけで本当に有難いことなので、
お祝いなど、そんなに気を使わないでください。
こちらが、お客さんに楽しんでいただく立場
なので・・・。


花鳥風月も四年目に入りました。
これからも、たくさんの方々に来ていただける、
信頼できるお店を目指してがんばっていきます。

| お店のこと | 06:44 | - | - |
花鳥風月三周年



こんにちは。ミキです。
おかげさまで、6月3日で花鳥風月は三周年を迎えます。
たくさんの飲食店が無くなっていく中、
この場所で、三年も続けてこれたこと、
これからも続けていけそうなこと、
それが本当にうれしいし、有難いことだと
感じています。


三年間、本当にいろんなことがありました。
こんなにがんばった三年は、生まれて初めてです。
今までにしたアルバイトでも、仕事でも、いつも
自分の将来のことばかり考えていたり、
人間関係で悩んだりして、「仕事」というものだけに
真剣に向き合ったことが無かった気がします。
でも、お店を始めてからは、「どうやったらもっと
よいお店になるかな」「こういうときはどんな
態度で接するべきかな」などと店主と二人、
試行錯誤しながら、
毎日、真剣に仕事に向き合う日々でした。


暇すぎて「何で?」ってくやしくなって、
そんな自分の未熟さを知ったり、
お金の無さにくじけて泣いたり、
それでもまた「がんばろう!」と気持ちを
立て直したり、将来の夢を描いてわくわくしたり、
そんな大変な日々でも、いつも家族仲良く、
元気でいられることに感謝したり、
もう、数え切れないくらいの
感動と経験を得た三年間でした。
そしてそれは、どんなものにも代えられない、
すばらしい宝物だと思っています。
誰にもこの三年間の経験と感動を奪うことは
できないし、これから先、もしお店が無くなって
しまったとしても、この経験はなくなることはありません。
それはずっと自分の中で生き続け、これからの
自分の人生の支えとなってくれるでしょう。


東京でお店を始めるとき、どちらの両親にも
反対されたけれど、それでもどうしても
やりたかったのは、この、自分達が選んだ道で
いろんな経験をしたかったから。
自分達が選んだことだから、どんなにつらい時でも
仕事がいやになったことはないし、
たまに落ち込むことはあっても、
「しなければよかった」と思ったことは
一度もありません。
そして本当にやりたいことをやることで、
見えてくることがたくさんあるということを、
誰かに言ってあげられることがうれしいです。


最初の頃は、家族の誰かがよく体調を崩して、
しょっちゅう臨時休業せざるを得なくなったり
していたし、いつ来てもほかに誰もいないような
暇なお店の姿を見せ続けても、
変わらず通い続けてくれた常連さんや、
おいしそうに食べて、楽しそうに過ごしてくれた
すべてのお客さんに、心から感謝しています。
落ち込んだときも、お客さんのかけてくれる言葉や
笑顔が、いつも心を上向きにさせてくれました。
いつもすてきな笑顔で働いてくれる
アルバイトの女の子たち、
私達夫婦を毎日笑わせてくれるひなこ、
見守ってくれている家族、
そして、家族を愛し、どんなときでも前向きに、
夢をもってがんばる姿を見せてくれる店主に、
心からの感謝を捧げます。


どうぞこれからも、花鳥風月をよろしくお願い致します。
みなさんにとって花鳥風月が大切な場所に
なるように、これからも精進していきたいと思います。


写真は、工事を始める前の花鳥風月。
ここでひっそり、私達がやってくるのを
待っていてくれました。
| お店のこと | 06:57 | - | - |
おかげさまで3周年
お陰さまで、花鳥風月は6月3日で開業3周年をむかえます。
こんな僕たちでも、この厳しい業界で3年間もお店を続けてこれたことを本当に嬉しく思うし、いつも支えていただいているみなさんには、心から感謝の気持ちを送りたいと思います。


振り返ってみれば、この3年間というのは、もっとも苦しかったけれど、その反面、もっとも努力したとも言える、そんな毎日だったような気がします。


落ち込んだり、気持ちがついていかない時もあったけれど、そんな時でもみなさんが楽しんでくれている姿を見たり、話しかけて頂いたりすることで、ほんとうに何度救われたかわかりません。


商売だから、成果(売上とか評判とか)も当然大事だけど、目標に向かって一生懸命がんばっている時こそ、なんだか心が躍っているのを感じるのです。
「あ〜、俺ってこのために(何かを手に入れるということより、ただ成長しようとがんばるために)生まれてきたんや!」って心から思いました。


とにかく、いつも家族3人で、何があっても、感謝の気持ちを忘れず前向きに生きてこれたことを、ほんとうに幸せに思うし、これからも自由に、楽しく、そして世のために生きていける自信がついたように感じます。


まだまだたくさんの夢があるけれど、いつだって花鳥風月らしい何かを伝えていきたいし、また、夢を持って生きていく人達にとって、エールとなるような人生を送っていきたいと思っています。


いつも花鳥風月を大切にしてくださるお客さん、
いつも応援してくれる家族と友達、
いつも笑わせてくれるアルバイトの子たち、
朝から晩まで、寝てる間も、いつもかわいい笑顔を見せてくれる娘、
そしてその娘の世話にいつも奮闘する妻、


みなさんに愛を込めて、最大級の感謝を送ります。
ほんとうにみなさんのお陰で今の自分があると思っています。
みなさんがいるから、どんな時でもがんばろうと思えます。
いつも本当にありがとう!!
JUGEMテーマ:起業


| お店のこと | 00:28 | - | - |
よいお客さまとは



こんにちは。ミキです。
先日、店主と丸ビルでランチを食べました。
35階の、眺めのよいフランス料理屋さんです。
中に入ると黒服の店員さんがたくさんいて、
おしゃれした奥さまがあちこちのテーブルで
高そうなコースをワインと共に楽しんでいるご様子。
ふつーにカジュアルな服装の私と店主だったので、
大丈夫かな、これでよかったか、などどちょっと
心配しましたが、最後まで気持ちよく過ごせました。


そして、思ったのです。
自分達が、食事を楽しもうという心と、
出された食事に対する敬意と感謝、
そしてそれをお店の人に態度で示すことを忘れなければ、
きっとどんなにすごいレストランに行っても、
なにも臆することはないんだって。
私は自分たちがお店をやっているし、
自分の実家もレストランをやっていたから、
どんなお客さんが喜ばれるか、
どんなお客さんがいやがられるかが大体分かります。
だから、自分達がレストランに行ったときは、
いいお客さんになることを心がけます。
そうすると、お店の人は
それをきちんと感じ取ってくれます。
笑顔が、形だけではない、本当の笑顔になるのです。
そして、とても丁寧に扱ってくれる。
それが通じないお店もあるのだけど、
それはお店と、そこで働いている人たちの問題。
そういうところには、もう行かないだけ。


どんなに着飾って、一番高いコースを注文しても、
運ばれた料理に何の反応もしないで
おしゃべりをし続けていたり、一口も食べないうちから
いきなり塩を振りかけたり、お店の人の存在を無視したり
しているお客さんには、お店の人もやっぱり
心からのサービス、という訳にはいかなくなるんじゃ
ないでしょうか。やっぱり、人間だから。


人は、高そうなお店、立派なレストランに行くと、
つい「見くびられないようにしないと」と思って、
必要以上に格好つけたり、物慣れた感じを出そうとして
ぶっきらぼうになったりしてしまいがちだけど、
本当は逆だと思う。
どんなレストランに行っても、同じように、
自分らしく、お店の人にも丁寧な態度で接していれば、
自然と大事にされると思う。
(もちろん、ドレスコードというのも大事だけど。
あとは笑顔!)
そのためには、レストランに限らず、どんな場所でも
「人に丁寧に、思いやりをもって接する」という
ことができてなくては難しいけど。
何より、本当にいいお店ならば、
お店での時間を楽しんで、おいしそうに
料理を食べてくれるお客さんが
一番うれしいはずだから、たとえ初めてでも、
それだけで大事なお客さまとして扱われますよ。



お客さんは、お金を払ってくれます。
でも、お客さんも、おいしい料理を作ってもらって、
それを頃合いを見てテーブルまで運んでもらって、
素敵な空間でそれを頂くことができます。
「いいお客さんになる」というと、なんか
無理して格好つけたりしてるように思われそうですが、
そうではなくて、ここで食事できることがうれしい、
おいしい料理を作ってくれてありがとう、という
気持ちをこめること。
お店で食事をするってことは、そこにいる楽しい時間を
お店の人と共有することだと思う。
お互いがいて、その時間が成り立っているのだから。
その気持ちがあれば、たとえパリの
三ツ星レストランで食事をすることになっても、
堂々としていられるんじゃないかと思うのです。



写真は、本当に全然関係ないですが、お庭に咲いていた
どくだみを生けています。なんてかわいいのか。
(店内で写真を撮るのが苦手で・・・。すみません)
| お店のこと | 07:43 | - | - |
お店が消えていく



こんにちは。ミキです。
今、庚申通りは驚くほどの勢いでいろんなお店が
無くなっていきます。本当に、
商売が厳しい時代なのですね。
そして、「えっ、もう閉店?」という感じのお店は、
閉店のお知らせも何もないまま、ある日突然、
解体工事が始まったりしていて、なんだかなあ・・・
とさみしく感じてしまいます。
でも、やっぱりここで長く商売をされていたお店は、
最後にちゃんと閉店のお知らせと、今までの感謝を
述べて終わっています。それを見ると、ちょっと
胸が痛みますが、感謝の気持ちで終わることが
できたならよかったなあ、と思います。


商売って、本当に精神を鍛えさせられるというか、
自分の心との戦いだと感じます。
お客さんが全然来ないとき、最初は本当に、
なんで?なんでなの?という未熟な気持ちとの
戦いでした。
でも、それをくり返していくうちに、じっと待つ心や、
たとえ一人でも、来てくれたお客さんに対する
感謝の気持ち、それでもお店を続けていきたいという、
自分たちの強い決意を固めていったような気がします。
本当に、毎日、毎日のことだから、鍛えられます。
お店を始めてからの3年は、今までの10年以上に匹敵する
内容の濃さです。


お店というのは、今はものすごく儲けがでるような
時代ではないと思います。
きっと、どこも苦しいと思う。
でも、やめるお店と続けていくお店の違いは、
「何が何でも続ける。続けたい」という気持ちの違い
なんじゃないかといつも店主が言っています。
私達のお店は、おかげさまで三周年を迎えようと
していますが、いまの経営状態で、「もうやめよう」
と考える人がいてもおかしくないのです。
うちは、まだやめたくないから、もう少し、ここで
お店を続けさせてもらいたいから、
まだ必死で続けていこうとしているだけ。


消えていくお店は、(大体チェーン店ですが)
儲けが出ないところでいつまでもやっていても
仕方ないから、さっさと撤退していくのでしょう。
でも、そこで商売をする意味、そしてそれを
お客さんに支えてもらっている感謝の気持ちが
なければ、いくら場所を変えても、
同じことの繰り返しになる気がします。
お金をかけて作ったお店がどんどん壊されていくのを
見続けるのは、悲しいです。


写真は、全然関係ないですが、
いただきもののあひる型クッキー。
かわいすぎませんか!
JUGEMテーマ:起業


| お店のこと | 07:24 | - | - |